当院の特徴
患者さんお一人、お一人のお体に合わせてレーザー療法や手技療法や鍼灸治療などを用いてご自身の自然治癒力を高め、健康増進、健康維持のお手伝いをいたします。
特に、お体が受けているストレスに対しての体の状態に着目しています。
過度のストレスにさらされている方は過剰な反応をされている方が多く、痛みや不調がより強くお体に現れている事があります。このような方はグリグリ揉まれる強い刺激では、痛みを我慢しなければならず、逆に疲れや揉み返しなどが出やすくかえってキツい感じがしたりします。ですが、必要なところに少し刺激を加えると余計な緊張が取れ、心地よい刺激でお体の調子を整える事ができます。
~追記~
新型コロナウイルスが猛威をふるいはや3年も経とうとしています。
この間、日本では第8波というとんでもない回数で感染拡大を繰り返して、
未だ出口が見えない状況です。
このような中、仕事場の変化(テレワークなど)、家庭環境の変化(外出時間の激減など)、
また、感染、非感染問わず咳や熱発などが起きた際の周りの反応など、
ギスギスした周りの環境などは、まさに、ストレスを増大する因子でしかありません。
そのような環境で免疫力を維持していくのはかなり大変かと。
ストレス緩和、免疫力増強のお手伝いを当院でさせていただければと存じます。
レーザー療法の星状神経節照射法はストレスを軽減し免疫力を高めます!
レーザー療法(光線治療器による治療法)
当院では スーパーライザー と呼ばれる光線治療器を導入しています。
これは、鍼が怖い方や、痛みに耐えすぎているうちに、揉まれても、押されても痛く感じてしまうような方に、なるべく痛くなく、楽に、心地よく施術を受けていただけるようにと思っての事です。
スーパライザーの特徴は、痛みを感じさせる事なく、
組織の深部に到達して神経の興奮を抑制してくれる事です。
これは、日ごろのストレスなどに体が負けないようにがんばり過ぎている場合の不具合や、急激な痛みで体が興奮状態(痛みに過敏になっている)の治療に有効です。
スーパライザーの特徴を生かし、興奮しすぎた体の反応をコントロールしたり、痛みの基になっている場所をFBT理論にて確定し、
より効果的に症状を改善する治療をレーザー療法と当院では呼んでいます。
FBT理論による神経照射法
ストレスバランス療法
ちなみに、上にある星状神経節照射法の星状神経節というのは、自律神経の交感神経の節のような
ものです。
自律神経というものがどのようなものか、そしてストレスとはなにか?下に簡単な説明があります。
自律神経
全身に流れる自動的に体を調整してくれる神経。 自分で動かす筋肉等の神経とは違い内臓など、自分ではコントロールできないところに多く分布する。
(ヨーガの達人ともなると、自分の意思で心臓を少し止めれるらしいのですが・・・)
自律神経は遠心性(頭から命令を出していく)の交感神経と副交感神経、
求心性(頭に情報を持って帰る)の内臓求心性神経に分けられる。
~交感神経系~
おおよそ体を緊張(収縮)させる事が多い。 血圧を上げたり、体温を上昇させたりする。
~副交感神経系~
緊張(収縮)した体をもとに戻したり、内臓の働きを活発にする。
~内臓求心性神経~
(交感・副交感神経系の中を並走する) 血管や内臓の中から脳に向け情報を送る神経。 空腹感やノドの乾き、便意、尿意などを伝える。
ストレスについて
ストレスとは、外部や内部からの刺激(ストレッサー)に対して、体が自動的に適応しようとするシステム。
つまり、生きている限りこのストレスはなくなる事はありません。
問題は、過剰に反応し過ぎることです。この反応は自律神経により引き起こされ、過剰な交感神経興奮などを引き起こします。
興奮状態の交感神経は血液の流れを悪くし、体全体に影響を及ぼします。
体の調子が悪いが病院などでは異常が認められない時などは、ストレスによる自律神経の不調が関係する事が多いのです。
ストレスと自律神経の関係
自律神経が関連するものには様々な症状がありますが、これは自律神経が体を一定のバランスに保とうとする働きが狂う事で生じます。
通常、体は起きてる状態で交感神経系が優位(活発)になっています。
休んでいる時は、副交感神経系が優位(リラックス)になります。
このようにONとOFFを繰り返すような感じでバランスを取り合っています。
過度なストレスに晒されると、体は視床下部に働きかけ交感神経系が興奮します。
本来、交感神経系が興奮しすぎると副交感神経系はこれを鎮めようとしますが、
バランスが崩れた体では、なかなか副交感神経系が興奮した交感神経系を鎮める事が出来ません。
さらに、交感神経の興奮が続くと血管の壁に働きかけ血管を細くしようとします。
これにより、血流の低下や血圧の上昇など体内のバランスがさらに崩れます。
その結果、交感神経系は休まる事なく、興奮し、また、体のバランスを崩す。
と言う悪循環になります。
特に、体調を崩し始めた時こそ注意が必要です。
ストレスはなるべく溜めずに、楽しめる趣味や運動などで気分転換をして発散しましょう。
※当院のレーザー療法(ストレスバランス療法)では、スーパーライザーにて直接的に、交感神経の興奮を抑制し、また、全体的に必要な個所からの刺激を行うことで、副交感神経、求心性神経の活性化を促し、自律神経をより安定した状態に近づけます。
~各種療法のご案内~
手技療法
当院にて行う手技(指圧、按摩、マッサージ)を説明してます。肩こり、倦怠感、むくみ、ダルさの改善などに。
鍼灸治療
鍼やお灸を使い、局所の疼痛や全身の調整、コリの緩和や各種慢性疾患や事故の後遺症などに。
レーザー療法
光線治療器 スーパーライザーを使った治療法を紹介してます。
例えば、このような施術をしてます。
肩こり
手作業の多い方の肩こりでは、姿勢不良や筋肉の疲労などが重なりますので手技では腕のマッサージや肩の離解法、運動法などを用い、鍼灸では気の停滞している経絡(肩や腕に限らず、足や頭なども関係します。)首に原因のある肩こりなら、首を支える背中や肩の筋肉を刺激したり、首に対応する経絡(手、足、背中など)を治療します。痛がりな方(適切な表現ではありませんが、わかり易いので)は、最初にレーザーをかけると和らぐことがあります。
腰痛
いきなりのギックリ腰などでマッサージをしますと、痛い事が先に立ち治療がままならないので、出来れば鍼で早急に痛みを取ります。鍼がど~しても苦手な方には、急性時の反応治療点と腰を支える足の筋肉を刺激して和らげたりします。慢性的な腰痛には、痛みや不快感から逃げ出したい体の欲求でゆがみ等が生じますので、全身の筋肉を混合の手技にてほぐし、自然なバランスに戻れるようにしたり、鍼では、悪い局所にある淀んだ気を取り除く事や足りない気を補って正しい力を引き出したりします。
院外観です